防災対応の三原則

2021年10月11日 12時47分

今朝は、久しぶりの雨です。
この雨で少し秋らしい気候になってくれたらいいですね。

さて、愛媛県教育委員会が主催する「教職員防災管理研修会」に参加しました。その講演会で印象に残ったことを紹介します。


災害が発生したときは、次のように心が動きがちで、
落ち着いて考えることが難しいそうです。

注意すべき心の動き1
「危険や脅威を無視、認めようとしない」

注意すべき心の動き2
「周りが平然としているから。問題なしと思ってしまう」

注意すべき心の動き3
「視野が狭くなり、全体を見渡すことができない」

注意すべき心の動き4
「ふだんなら簡単にできることが、できなくなる」

たしかに、このような心が動いてしまいそうですね。
大切な命を守るための「防災三原則」教えていただきました。

1 疑わしいときは、行動せよ!

2 最悪事態を想定して行動せよ!

3 空振りは許されるが、見逃しは許されない

学校でも避難訓練を行い災害に備えています。
ご家庭でも、災害が起こった時の避難場所や避難経路について
子どもたちと話しておくのもいいですね。