道徳の研究会

2022年11月7日 12時05分

 11月2日、本校で「特色ある道徳教育推進事業研究発表会」が行われ、県内から多数の先生方に授業を見ていただきました。

 当日は、1,3,4年生とそよかぜ・あおぞら学級の児童は「道徳タイム」の様子を、2,5,6年生は道徳の授業を公開しました。

 たくさんの先生方(1クラス40名くらい!)に見られながらの授業でしたが、子どもたちは真剣に考えて発表することができました。

 本校では対話を通して、さまざまな道徳的価値に気付くことを目指して実践に取り組んできました。

 子どもたちは、これまでの生活の中で、知らず知らずのうちに様々な道徳的価値を育ててきました。それが当たり前となって、自分が考える価値が唯一のものだと思ってしまう場合があります。これは大人も一緒ですね。

 対話を通して、様々な考え方や価値観に気付くことが大切です。私たちが生きる社会とは、いろいろな考え方や価値観を持った人が集まった世界だからです。

 互いの考えや価値観を尊重しながら、だれもが納得できる着地点を見つけられる社会であってほしいと思います。