手つなぎ防災ひろば

2022年11月24日 17時08分

 24日、4年生と5年生が、手つなぎ防災ひろばに参加して、応急処置の仕方や炊き出し体験をして、防災の意識を高めました。

 この会は伊方町社会福祉協議会と日赤奉仕団の方が中心となって企画していただきました。
 総合で防災について学習している4年生と、4月から伊方小のリーダーとして、みんなを引っ張る立場になる5年生が、災害用炊飯袋ハイゼックスを使って炊き出し訓練を行いました。
 講師は日本赤十字社愛媛県支部の平野 昇さんです。

ハイゼックスにお米を入れて、大きな釜に入れます。

 ご飯が炊ける間に、三角巾を使った応急手あての仕方を教えていだきました。

日赤奉仕団の方が作ってくださったカレーといっしょにご飯を食べます。

平野さんからのお願い

「家族で連絡を取り合う方法を確認しておきましょう」
「家族で避難場所を決めておきましょう」
5日分の備蓄品を用意しておきましょう」
「災害のとき、大人『大丈夫だろう』と油断しがち。みなさんから避難するように呼びかけてください」

 熊本地震の発生確率は0.9%でした。南海トラフ地震は今後30年間に80%の確率で起こると言われています。